前泊の福井県越前海岸から約３００キロ、石川富山の両県を横断し、やっと新潟県の妙高高原につきました。
部屋からは妙高山が望めるということですが、この日はあいにく雲隠れ。
朝から小雪が舞うような寒い日だったようです。
「須弥山の湯　一の宿　元」は、旅行番組などで何度か紹介されていましたが、今回が初めての宿泊です。
デザイナーズ旅館というと、どうもサービスよりも内装に力をいれているイメージが強いのですが、さてここはどうでしょう。



部屋に通されて、お茶をいれていただきました。
フロントの方も、部屋係の方も、とても気持ちの良い対応をしてくれました。
これはなかなか期待できる宿ではないか、という気持ちが湧いてきました。
写真は、おかきとミョウガの佃煮。
おつきのお菓子というと、温泉まんじゅうが定番ですが、こういう方が落ち着きますねえ。
しかもどちらも、このお宿の手作りだそうで。
ついでに、両方とも販売もしてくれています。



部屋でうれしいのが、このスペース。
１０畳の和室とは別に、このリラクゼーションスペースが確保されています。
ここで風呂上りに生ビールでもクイッといけたらなあ・・・と思いましたが、生ビールのサービスなんてどこにも書いてませんでした。




お風呂に向かいながら、館内をふらつきます。
デザイナーズ旅館だけあって、ちょっとしたところが凝ってます。
わかりづらいですが、この階段の手すりも。微妙なカーブがかかっているのです。




売店はもう少し充実してくれたほうがいいと思いましたが、大型旅館ではないから、このくらいでいいのかもしれません。
ちなみに、ハーゲンダッツアイスが定価のままで売られてました。
ひどいとこだと、１個４００円くらい取ったりするんですけどねえ。
そういうセコイことはしない宿みたいです。



風呂へ向かう１階の通路です。
右側は食事処。
入り口にかまどがありますが、どうやら朝食時には釜炊きのごはんがいただけるようです。



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