リビングに飾られた一枚の設計図。
今は亡くなられたオーナーのご主人が、生前、お子さんたちが小さい頃に、「天空の城ラピュタ」を見て書かれたそうです。
この設計図を元に模型も作られたそうです。
ゼネコンの設計技師だったご主人、設計図からお子さんのオモチャを作られるとはさすが技術者です。




ご主人が遺されたものはそれだけではありません。
芸術的センスも強い方だったようです。
何枚か描かれたパステル画。
これは、左が御嶽山で、右が乗鞍岳。
御嶽山は、オーナーとご主人が最初に出会った想い出の山だそうです。
実は、ご夫婦そろって登山家です。
いろんな山を登られたご主人ですが、御嶽山は特別な山だったのかもしれません。




冬の森のシーンとした静けさと寒さが伝わってきます。
冬に見るとまた違った印象があるかもしれません。



水音と水しぶきが飛んできそうな一枚。
こちらは玄関に飾られています。



　そしてこちらが、オーナーの阪口いつ子さん。
三重県から蓼科に移り住んで、９月１日に「ひこう船」をオープンされました。
　私と知り合ったのは、一年前、五竜山荘の自炊室でした。
ひどい悪天候の朝で、私が岩場を通過して車まで戻らないといけないことを伝えると、違う安全なルートがあることを教えてくれました。
そして、下山路でも再びお会いして、下まで一緒に歩いてくださいました。
以来、メールで連絡を取らせていただいています。




蓼科高原　ペンション「ひこう船」　メニューへ戻る