さて、部屋の探検を終えて、まずはひとっ風呂。
廊下もこんな粋な照明です。



１階の玄関横にある貸切風呂へ。
貸切風呂は２つあって、ひとつはこの内湯「一の湯」。
もうひとつは、屋上にある露天「月見の湯」。
チェックインの時に、それぞれ１回ずつ予約できます。
まずは内湯の「一の湯」へ入ることにしました。
部屋の入口も低いのですが、この内湯の入口はかがまないと入れません。
身長が１８０ｃｍ以上の人は何度か頭をぶつけるかもしれません。



湯船は２人でギリギリ入れる大きさ。
お湯は茶褐色ですが、画像ではわかりづらいですね。
臭いはあまりしませんでした。



お風呂が狭い割に、シャワーが２つ付いていて良心的。
交替で体や頭を洗わずに済みますからねえ。



さてこちらは、大浴場の露天風呂。
大浴場は、片方にしか露天がないので、夜の７時で男女が入れ替わります。




洗い場は４つ。
まあ部屋数から言ったら、少なくはないですが、ここを使うより貸切でゆっくり洗ったほうがいいかも。



「安房温泉」
２０年前くらいに地下６００ｍから掘り当てたそうです。
まあ歴史は古くないけど、房総で海の幸を堪能して温泉に入れるのはありがたいです。



さっきの、トイレの消臭スプレーに続いて、これまた他の宿にはなかなかないもの。
シェービングフォームと、アフターシェーブです。
これが置いてある宿を、私は他に知りません。
よくお客のことを考えてくれている宿だと思いました。
ただ残念なのは、男女が入れ替わったときに、これを移動してくれなかったこと。
翌朝、仕方ないので持参したシェービングフォームでヒゲを剃りました。
おしい！！　あと１歩だよ。



そろそろ厨房からいい香りが・・。
「お待ちかねの夕食」ですな。



夕食前に、風呂上りの１杯。
もちろん生ビールです。
フロントにお願いすると、部屋まで運んでくれます。
ハンドソープの容器に続いて、ジョッキまで陶器だよ。まあ珍しくはないか・・。



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